多様性(ダイバーシティ)トレーナー養成講座
おとといは、名古屋市の主催する「人権啓発ファシリテーター養成講座」。約40人の方々に、参加型研修の技法を学んでいただき、すぐに明日から実践できるアクティビティを提供しました。 「多様性とは、人は皆その存在価値において等しく尊いという人権概念を核にして、さらに人は皆違うからこそ尊いとの認識に立つ考え方。」森田ゆり著「多様性トレーニングガイド:人権啓発参加型学習の理論と実践」(解放出版社2000年)より 1990年から7年間、カリフォルニア大学の教職員研修へのダイバーシティ主任研究員として、開発、英文で執筆。出版した本を、日本語に翻訳した本です。15年前に出版したときは、ダイバーシティという英語がわからない人が多いからということで「多様性」と日本語のタイトルにしました。以来、多くの大学の授業や企業研修などで使われてきました。今は、ダイバーシティの言葉の方が広く使われているようで時代の変化を感じます。 今年の「多様性人権啓発トレーナー養成講座」は3月12,13日(16時間)、新大阪会場で開催です。 この本とワークブック「ダイバーシティ・トレーニング・ブック」(森田ゆり著 解放出版)をテキストにみっちりと実践力をつけていただきます。参加型研修のコンテントとコンテクストの基本(導入→本題→アクティビティ→シェア→討議(フォーカス→照合→適用)をしっかり学べば、あなたも効果的な研修をすることが可能です。参加型トレーナーの7つ道具も伝授します。す・ http://empowerment-center.net/koza/