アサーティブネスネスを自分のものにする2日間
1月27日、28日と、宝塚のNPO法人アズイットの依頼で「アサーティブ・コミュニケーション研修」を4時間でしました。アズイットはしょうがい者(発達しょうがいをふくむ)に対して生活支援、社会参加の促進事業を行っているNPO法人です。参加者の半分以上が、その利用者さんたちでした。 アサーティブネスはカリフォルニア時代から私が25年以上教えているテーマです。2000人以上の人が受講しています。同じことをこんなに長くしていても、毎回参加者の反応は違って、新鮮です。 先週大阪で開催した「講師塾」で, 「今まで受けた講義、研修で最もよかったものは?」と質問すると、一人の方が、昨年受講した森田の研修「アサーティブ・コミュニケーションを自分のものにする」2日間研修をあげました。ロールプレイをして森田のフィードバックを受けている中で、予期せずしてインナーチャイルドが飛び出してきた。その日の帰途、その出会いに感動し、喜びでいっぱいで踊りながら帰ったとの話をされました。 アサーティブ研修は、毎回が新しい発見と感動です。そして実に多様な人々が日本中各地から参加されます。数年前は、ある著名な相撲親方が参加され、従来の根性鍛える一本やりではない新人力士育成の新しいコミュニケーション方法を模索されていかれました。 下の写真は、数年前のエンパワメントセンター主催の「アサーティブネス研修」の様子です。 今年のアサーティブネス研修は8月20,21日大阪です。http://empowerment-center.net/koza/ アサ―ティブ・コミュニケーション力をつけるには、他者にどう対応するかのスキルを学ぶ以前にまず自分を知ることが不可欠。1日目は、自分を深く知るアクティビティと、他者への効果的な対応をワークシート、グループワーク、ロールプレイでしっかりと身につけます。2日目は、参加者が自分の課題でロールプレイをし、森田が逐一適切なフィードバックをしてコーチングをします。受講生の多くが人生の大きな転換点になったと感想を述べています。