第5回2004年ピースWITHアクション写真集
~非暴力の集い~
2004年6月12日(土) 会場:ドーンセンター・ホール
第5回 ピースwithアクション にようこそ!
戦争であれ、虐待であれ、DVであれ、子どもたち、大人たちが、暴力によって傷ついていることに怒り、悲しんでいるあなた。良くいらっしゃいました。
わたしたち企画者も、武器を持つ者、金を持つ者、力のある者がやりたい放題のこの世界に、腹を立てています。今日この会場で、思いを分かち合い、楽しく、にぎやかに、深く心打たれてつながりましょう。
アメリカがイラク攻撃を開始して一年半近くになります。その間、1万1千人以上のイラク市民が殺され、800人以上の米兵が死に、少なくとも20人の帰還米兵が自殺しています。
その家族、友人たち何十万人が、悲しみにくれ、苦悩を背負って生きています。いったい何のためにその人たちは死に、何のためにその家族は苦しまなければならないのでしょう。
「備え有れば憂い無し」と小泉首相は有事法制を成立させました。しかし現実は「備えれば憂い有り」です。
自衛隊をイラクへ派遣し、有事法制を備えたことで日本は国際テロ攻撃の主要ターゲット国となりました。新幹線や原発爆破がいつ起きてもおかしくない状況です。
憂いは増大するばかりです。憂い、つまり不安はとても危険な感情です。戦争や大量虐殺が起きる背後には、集団化した不安があることを歴史はわたしたちに教えてきました。
こんな時しなければならないことは、不安を言葉に! 思いをパワーに! です。 怒りや無力感やもどかしさを声にして出し合う場を持つことです。
わたしたちはタンポポ作戦を展開しています。「戦争も虐待もDVも、もういいかげんにしてほしい。いのちを脅かすあらゆる暴力にノー!の声をあげるために、非暴力のタンポポの種毛をふーっと四方に吹き散らす」 これがタンポポ作戦です。
このシンボルマークは、PeaceのPとActionのAの合成です。平和は行動してつくるものです。
「ひきわけよう、あきらめない、つながろう」の希望のメッセージをのせて、あなたもタンポポの綿毛をふーっと吹き飛ばしてください。
エンパワメントセンター主宰 森田ゆり
プログラム
- 若者企画:ユース・ステーション『自己責任って何?』
- 三者トーク:『日本国憲法とわたし』本多立太郎+アレン・ネルソン+森田ゆり
- アフリカンパーカション演奏:ンコシアフリカとそのバンド
- ミニトーク:朴保(パクポー)+森田ゆり
- ミュージックライブ:朴保(パクポー)とそのバンド
- 背高女(せいたかおんな)&よさこい
- フィナーレ
写真集
若者企画
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三者トーク
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ミニトーク:朴保+森田ゆり
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恒例の1分間メッセージ
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1分間メッセージには、辻元きよみさんも
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背高女と子どもの星の子どもたち
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背高女&よさこい
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司会のきぬちゃんとヒロくん
会場全体がよさこいを熱く踊ったフィナーレ