ALOHA KIDS YOGA ジュニアリーダー 新潟で学会発表
11月21日(金)第21回子どもの虐待防止学会学術集会(JASPCAN)新潟大会で、この1年間に渡って実施してきた4つの情短・児童養護施設でのヨガの発表をしました。最初は10人の11歳から14歳の少年少女たち、ALOHA KIDS YOGAジュニアリーダーが20分間のパーフォーマンスをしました。約120人の参加者を前にして、伝統的なヨガアーサナのウオームアップをし、太陽礼拝を安室奈美恵のhip hop music でやり、さらに簡単なヨガを観客に教え、最後は一緒に3分間の瞑想で閉めました。半年前、1年前には、10分とヨガマットの上にとどまることが出来なかった子、すぐに外に出て行ってしまった子、自分の内側に集中することがまったくできなかった子たちも、まるで熟達したヨギのように瞑想をしていました。
10人が飛行機で新潟へ。中には初めて飛行機に乗る子も。 会場に直行し、リハーサルをするまでは、ドキドキしていた子たちも、真っ白なユニフォームを着て、横断幕の前に立ったら、しっかりと自分の心の内側に意識を集中させて、見事なパーフォーマンスでした。
その晩の中華料理屋での打ち上げ振り返りで、「どうだった?」と聞くと、どの子も「楽しかった!!」の連発。
わたしや付添い職員の大人たちは嬉しくて嬉しくて、「あなたたちは、すごい。」の連発。来年は25人で出たいねと。
わたしが4つの情短・児童養護施設で実施したヨガクラスは11月中頃で180回。合計約100人の子どもたちにヨガを教えた1年と2か月でした。施設の職員さんたちのサポートに感謝です。
それぞれの施設では、施設職員がALOHA KIDS YOGAのリーダー認定コースを修了して、わたしのバックアップをしてくれました。今後はその大人リーダーとJrリーダーとで、各施設にヨガクラスを根付かせていってもらいます。
この一年余りのヨガクラス実施の効果調査をし、その結果を調査研究の第一人者、和田一郎氏に分析してもらいました。
「施設職員は、子どもたちの内的変化に有意な効果を見ていることが明らかになりました。これは先駆的な調査です。子どもを対象にしたヨガ効果調査は国外にもないので、大人対象の先行研究をみると、まず、内的変化が見られ、その後に外的変化が出てくるとのこと。33例という少ない数ではあるが、充分な効果を認めることができた」と報告してくれました。
以下、学会発表の際の資料を添付します。和田一朗さんの研究は、一部のみ、グラフと結論だけを添付します。
10人の子どもたちの新潟行交通費の全額援助を惜しまずしてくださったビンディエーテ株式会社の野口会長、伊良部社長に心から感謝の意を表します。
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