「多様性は力強く、そして美しい」マヤ・アンジェロ
2017年2月12日
我がシーロー、マヤ・アンジェロ「多様性は力強く、そして美しい」
マヤ・アンジェロウ(1928~2014)は私のシーロー(ヒーローの女性版)の一人。詩人、平和人権アクティビスト、かつてダンサー&シンガー&女優。sex workerだったこともある。オプラ、ビヨンセ、ヒラリー等々も師として仰ぐ。彼女の人生のドキュメンタリー映画のプレミアが私の街オークランドであった。映画館は満席。上演前のオープニング・アクトが一時間もあって、マヤ・アンジェロを讃える地元の女の子たちのラップ音楽、詩の朗読などなど、熱気に満ちていた。
1990年に日本で初めての性虐待被害当事者の声を集めた本、「誰にも言えなかった」(築地書館)を翻訳出版したときに、その中のマヤ・アンジェロの「籠の中の鳥がなぜ歌うのかあたしは知っている」を翻訳して、彼女の文章のパワーに触れた。7歳の時のレイプ被害の後、5年間緘黙になった彼女は、ただ手当たり次第に本を読むことでトラウマを乗り越えたという。90年代に彼女の講演を最前列かぶりつきで聞いたことがある。「わたしは それでも 立ち上がる」の詩のレジリアンシ―に心が震えた。
彼女は、1995年のクリントン大統領就任式で「朝の鼓動の中で」という多様性社会への希望を美しく歌いあげた。その詩は、拙著「多様性トレーン二ング・ガイド」(解放出版)の6~7ページで紹介した。「夜が明ける 夢にもう一度いのちを吹き込もう 女たち 子どもたち 男たち あなたの両手の中に夢を」 多様性(diversity)は力強く、そして美しい。 #多様性 #diversity #ダイバーシティ #マヤアンジェロウ #多様性トレー二ングガイド #性的虐待 #レイプ
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