「エンパワメントの風」第91号

森田ゆりメールマガジン 「エンパワメント」 第91号

2015年10月21日
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メールマガジンは森田ゆり個人通信「エンパワメント窓」を定期購読さ
れた方で、メールアドレスをいただいた方、「MY TREEペアレンツ・プログラ
ム賛助会員」方にお送りしています。
また、森田がメールアドレスをご本人から直接いただいた方中からも送らせ
ていただいています。ご不要方は返信メールでお知らせください。
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「児童虐待、最多8.9万件 対象拡大 14年度対応」今年もこんな新聞見出
しで、10月8日に、児童相談所虐待対応件数が報道されました。

でも、みなさんは、「とどまるところを知らぬ日本子育て状況荒廃」な
どと言ったセンセーショナルに扱いたいマスコミ根拠ないリアクションに
踊らされて世を憂えること、くれぐれも無いように。

虐待やDV対応件数は、取り組みが進めば進むほど増加していきます。アメ
リカでも1960年代に取り組みが始まって、1990年代まではうなぎぼりに上昇
し続けましたが、そ後、低下していきました。福祉、医療、保健、司法、教
育、メディアあらゆる分野で虐待対応取り組みが進んだ一定期から
減少し始めたです。

日本は、今まだ試行錯誤しながら取り組みをすすめている最中です。そ
みは、米国分野で仕事をしていたわたし感覚では、あまりに緩慢です
が、虐待対応件数が毎年増加していることは、取り組みが進んでいることを示
していると言えましょう。

ただし、日本では、厚労省が第一次予防、すなわち虐待発見、通告、介入
ばかりに力点を置いているために、初期対応件数は増加しても、家族へケア
が予算的にも、人員的にも、資源が少なすぎ、追い付いていきません。

それどころか、児童相談所では、通告多さに振り回されて、親、家族へ
対応に今まで以上に手が回らなくなっている現状です。現状をどう打開す
か、わたしも司法や福祉研究者らと論議を重ねながら模索しています

虐待する親回復支援プログラム「MY TREEペアレンツプログラム」実践
は、今年で14年目になります。主催してくれる全国児童相談所数は思うよ
うに増えませんが、自分を変えたいと苦闘する親たちと深く関わる実践は、虐
待という問題に対していつも希望を与えてくれます。

11月と12月研修では、それぞれが自分いる場で何をどうしていける
を学びます。わたし研修には、福祉、医療、教育、司法現場にいる方、研
究者、そして当事者、学生、親、時には高校生も参加されます。参加者全員一
人一人が安心して最大限学べる場を提供することが、トレーナー・キャリア
30年わたし自負です。

子育て、しつけと体罰、子ども虐待とDVについて、新しい視点、人権を基盤
にしたゆるがない理解、最新知識、そして全国から来られるさまざまな立場
参加者と意見交換を体験してください。2つ研修も20年間続けてき
たテーマですが、内容はいつもパワーアップしています。友人、同僚、知人も
誘っていらしてください。

● しつけと体罰  体罰に代わる関わり方参加型アクティビティ

日程:11月29日(日)
場所:新大阪
講師:森田ゆり
対象:親、学校教職員、子育てグループ、スポーツコーチ、保育士、児童施設
職員、民生児童委員などを対象に体罰をなくす効果的な研修や講演を
したい方

内容:人類不名誉な二つ伝統:体罰と戦争6つ共通点/しつけと体罰
違い/子ども人権再考/体罰6つ問題性/体罰が子ども
発達に与える影響/日本体罰歴史と意識と法整備/体罰禁止世界
動き/怒り仮面/体罰に代わる10しつけと関わり方法/

定員:40人
参加費:10,000円(消費税込)
テキスト:「しつけと体罰」森田ゆり著

深刻な身体的虐待は、<体罰+多様なストレス+孤立>条件が整ったときに
発生します。体罰は虐待始まりです。にもかかわらず日本大人約7割が
体罰はときには必要と考えています。体罰をなくすことは、子どもへ暴力全
体をなくすことにつながる重要な戦略です。

最新高度な知識と海外で取り組みを学んで理論武装し、活用できる具体
的な関わり方スキルを身につけて、地域で体罰をなくす啓発活動や職場で
対応に生かしてください。グループ・ワークやロールプレイを多用して、親や
教師や保育士が体罰をしてしまいそうになるときに使えるいくつも具体的な
対応方法を練習します。

● 虐待とDVが子どもに与える影響:対応スキル研修

日程:2015年12月19、20(土日)
場所:19日は大阪市民交流センター新大阪
20日は高槻市生涯学習センター
(JR京都線新快速で新大阪から1駅)
講師:森田ゆり
対象:子ども虐待およびDV当事者支援ために不可欠なエンパワメント
視点、最新知識、すぐに使えるスキルを実践的に学びたい方ならどな
たでも参加できます。福祉、教育、医療、保健、法律、地域活動現場
で働く方々は、すでに持つ知識と経験を、子ども人権を土台にするフ
レームワーク中にしっかりと収めていなければプロフェッショナルと
して、内的・外的資源を活用することはできません。研修でそ
組みを学び、多く事例に基づいたスキルとツール使い方を獲得して
ください。

内容:公衆衛生/エンパワメントとレジリアンシー/揺さぶり症候群を再考する
(DVDを見てディスカッション)/しつけと体罰/「怒り仮面」と暴
本質/虐待した親回復/被虐待児へ対応/DV本質/ロールプレ
イでDV本質を考える/DVが家族ダイナミクスに与える影響/DV
子ども発達別影響/マインドフルネス子育て

定員:40人
参加費:20,000円(消費税込)
テキスト:森田ゆり著作3冊
「しつけと体罰」(童話館出版)
「新・子ども虐待」(岩波ブックレット)
「ドメスティックバイオレンス」(小学館文庫)
サブテキスト:「子どもと暴力」(岩波現代文庫)

各研修申込方法・申込用紙等は、下記ページをご覧ください。
http://www.9.zaq.jp/empowerment_center/1129and1219/1129and1219.html

facebook https://www.facebook.com/yuri.morita.315

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